読者レポート・目次 > 『トゥー・フォー・ザ・マネー』
 

アル・パチーノ、マシュー・マコノヒー、レネ・ルッソ。豪華キャストで贈る
『トゥー・フォー・ザ・マネー』は、実話から誕生した、2人の男の人生を賭けた物語。

この作品が見せるのは、“スポーツ賭博”の世界。
それはアメリカの49州で禁止されているものの、何故か賭けをする人への情報提供、
スポーツ・アドバイスは合法になっている。

そんなことを仕事にする、日本では馴染みの薄い、スポーツ・アドバイザーを題材にしたのがこの作品だ。
でも実は、彼らが映画に登場するのはこの作品が初めて!

これは、賭けをする人々を食い物にする、
違法ギリギリのスポーツ・アドバイザーたちの世界を捉えた、
リアリティ溢れるエンテーテインメントです。

今回はこの作品を、
Pasue読者に一足お先に鑑賞してもらいました!

今回のレポーター

荻原恵美子さん

・劇場映画鑑賞頻度 
月に2〜3本。

・映画は主に誰と?
 
 レディースデイに1人で観ることもあるし、週末は友人や彼と観 に行くことが多いです。
・どんなジャンル、作品がお好きですか?

ラブ・コメディやヒューマン系の、感情移入できる作品が好きです。 思い切り笑ったり泣いたりするとストレス発散になるので(笑)。

・最近一番よかった作品
 
『ALWAYS/三丁目の夕日』
 クチコミで常に上位ランキングされていたので気になって観に行 きました。素で号泣してしまいました(^-^;温かい気持ちになれる 良い作品でした♪

編集部  アル・パチーノ、マシュー・マコノヒー、レネ・ルッソという豪華な顔ぶれの作品ですが、ご覧になってみていかがでしたか?

荻原さん――一人一人が役柄に合っていたし、観ていて迫力があって面白かったです。

編集部  スポーツ・アドバイザーという、日本では馴染みの薄い職業が題材でしたが、その点はどうでしょう?

荻原さん――非現実的で、実際にないもの(予想)を売るという仕事なので、名前は「スポーツ・アドバイザー」なんてカッコイイですけど、日本では浸透しない職業なんだろうな、という感想です。自分自身、競馬はやりますが、自分で予想して当てるのが楽しいわけですからねぇ……。とは言っても新聞の予想とかかなり重視しちゃいますし、大金を賭けたり、儲けたい人には予想屋さんは必要ですよね。題材的に考えると一般受けしにくい作品かな、と思われます……。大金を動かしたり、一瞬にして大金持ちになれちゃったりするアメリカンドリーム的なところからするとそれなりに楽しめるかな〜。どちらかと言うと男性向けの作品でしょうか……。
編集部  なるほど〜。担当はというと、実はライブドアの株式の問題を思い出しました。“煽られて”という点ですが……。どっちがどうと言うつもりはないのですが、結果でいえば、あの問題もマネーゲームになってしまったわけですからね。その点がリンクするかな、と。では、アル・パチーノとマシューの掛け合いはどうでした?

荻原さん――ベテランのアルがマシューを仕事のパートナーとして厳しく育てていく姿が凄くカッコ良かった。でもお金やギャンブルに心を奪われすぎて周りの人間を振り回しているところは、自分の人生に翻弄されているちょっと可哀相なおじさん、という感も受けましたけど……。

編集部  その辺は良く出ていましたよね。いい意味でエネルギッシュでしたし。さすが、アル・パチーノです。

荻原さん――マシューは自分が元アメフト選手という設定もあってか、惜しげもなくナイスバディーをお披露目してくれてすっごくカッコよかった〜。予想屋の仕事も最初は順調だったけど、当らなくなった時の精神的にドンドン追い詰められる姿は、観ていてこちらも辛くなって来ました……。最後は気持ちの良い終わり方で安心しましたけどね。

編集部 そうですね。では、男臭い2人の掛け合いの中で、レネ・ルッソの存在が光っていますが、ああいう女性をどう思いますか?

荻原さん――レネ・ルッソはかなり芯の強い、カッコイイ女性でした。女として母親として、賭け事で身を滅ぼしかねない夫を一番に理解して支える姿は並大抵ではないですよ。自分の人生だっていつどん底に落ちるか判らないわけですから……。私は精神的に弱い人間なので、こんな夫は支え切れません、無理です!!(苦笑)。極道の女(この映画の夫はヤクザじゃないですけど)のイメージですかね?!

編集部  いや〜、こんないい女なんて、そういないですよね。芯から自立している女性、とでもいうのでしょうか? 彼女ははまり役だと思いますね。ちなみに、荻原さん、賭け事は競馬だけですか?

荻原さん――そうです(笑)。馬が好きなので(笑)。スポーツの勝ち負けを当てるのは難しいですよねー。サッカーのは一度もやったことがありません。

編集部  担当はまるっきりやらないんですよね。宝くじさえも……。パチーノが劇中、「賭けている時の高揚(ハラハラ感)が“生きている”と実感させてくれる」と言っていましが、映画好きな荻原さんはこの映画でハラハラしました?

荻原さん――めちゃめちゃハラハラしましたよーー。特にラストの賭けのシーン!! 私は映画を観る時、あまり深く考えずに観るので最後はこんなオチだろうとか想像しないで観ていたので、普通にドキドキしちゃいました(笑)。知らないうちに力が入っていたのか、観終わった時、凄い疲れていました。

編集部   ホントに! 最後はウマい具合にジラしていきましたよね! ちなみに、こんなふうにハラハラするというか、高揚するというか、アドレナリンが大放出するような映画って最近少なくなってきたように思うのですが、そういうタイプで何か思い出に残っている映画ありますか?

荻原さん――ホラーやサスペンス映画とかは結構ハラハラドキドキしちゃいますよね。古い映画だとたくさん思いつきますねぇ。『13日の金曜日』のジェイソンや『オーメン』シリーズとか。“来るー”と判っていてもビクっとしちゃいますよね(笑)。ちょっと前ですが『ホワット・ライズ・ビニーズ』という映画でハリソン・フォードがジェイソンみたいにしぶとくて、こんな映画にも出るんだー、って意外で面白かったです。結構ドキドキしちゃいました。

編集部   へぇ〜。担当は未見なので、今度観てみます。

荻原さん――あとは、ホラーのようなドキドキではなく、アドレナリンが出たなー、と思うのは、『ショーシャンクの空に』の脱獄して刑務所の外に出たあの有名なシーン。鳥肌モノでした。あの作品は何度もリピートしましたね。私が映画好きになったきっかけの作品でもあります。

編集部   あー! 担当もドキドキしました! いい作品ですよね。ちなみに担当が(いろんな意味で)アドレナリンが出たのは、『ショーガール』です…。なんでかわからないですけど、リピートしましたね〜。なんでだろう…では、ズバリ、この作品のどんなところが見所だと思いましたか?

荻原さん――3人の豪華俳優のやりとりが見所ですね。もちろん賭けのシーンとかドキドキできるところも!

編集部   では、この作品はどんな人が楽しめそうでしたか?

荻原さん――ギャンブル好きな方やサラリーマンとか、男性全般。あとは、小さい事で悩んでいる人とか(笑)。日本人からすれば夢のような世界ですが、ドカーンと一発かましたくなれるのでは?! 最後にはストレス発散です!!

編集部――ご協力ありがとうございました!

作品DATA
『トゥー・フォー・ザ・マネー』
“TWO FOR THE MONEY"
UIP/D・J・カルーソー作品/
2005年/アメリカ/122min./スコープ/ドルビー(SRD、DTS、SDDS:SR)
3月18日〜銀座シネパトスほか全国(地方は順次)
(C)2005 MORGAN CREEK
 
cine-pause.comって? プライバシーの考え方 よくある質問 会社概要 記事転載・広告ご出稿について ご意見・お問い合せ よくある質問 プライバシーの考え方 cine-pause.comって?