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『アカデミー賞受賞監督リドリー・スコットが、
『ロード・オブ・ザ・リング』で一躍人気者になったオーランド・ブルームを
主演に迎えて贈る、愛と感動のスペクタクル超大作『キングダム・オブ・ヘブン』。
12世紀のフランスとエルサレムを舞台に、正義と真実、そして勇気を信じ
“キングダム・オブ・ヘブン〈天国の王国〉”を追い求めた1人の騎士の戦いが、
スコットの尋常ならざる情熱と壮大なスケールで描き上げられた作品だ。
そのPRのため、R・スコットと王女役のエヴァ・グリーン、
そして飛ぶ鳥を落とす勢いのO・ブルームが来日し、記者会見を開いた。
今回は、『ロード・オブ・ザ・リング』ですっかり“オーリーファン”になったという
田尾記子さんに、読者レポーターとして会見に参加してもらいました!!
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今回のレポーター |
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田尾記子さん
(埼玉県在住) |
劇場映画鑑賞頻度
多い時で月2本、観ない時は3ヶ月ぐらい観なかったりします。
映画は主に誰と?
大体1人です。気まぐれに、思い立って観に行くことが殆どなので。
好きなジャンル
ヒューマン・ドラマです。人間を淡々と描いた作品が好きです。
最近一番よかった作品
DVDで観た『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』(トーマス・ヤーン作品)です。
応募のキッカケ
オーランド・ブルームが好きなのです! |
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| ●今回、オーランド・ブルームを空港までお迎えに行ったそうですね。
田尾さん――改めて言われると、ちょっと恥ずかしいです!!
●いや、尊敬します(笑)。いつ頃からファンになったんですか?
田尾さん――『ロード・オブ・ザ・リング』からです。その頃は、この映画のフェローシップは皆好きだったんですが、雑誌記事かテレビかで、“レゴラスの彼は実際は金髪碧眼じゃないんだ!”ってコトが判ってびっくりして(笑)。それから彼の天真爛漫な笑顔や、プレミア、レッドカーペット、雑誌の記事等で、どんどん好きになっていきました。
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| ●彼の魅力、ポイントはどこでしょう?
田尾さん――最初に気になったのは、“とても静かな演技をする人だなぁ”ということ。“その静かさゆえに耳を澄ましてしまう”というか……。立っているだけで、“空気が凛とする”ような不思議な魅力を持った人だと思います。ルックスは、もう、褒めても褒めても褒めたりません〜!(笑)。
編集部―― (笑)。
田尾さん――一溶けたチョコレートみたいに潤んだ目や、楽しいことをたくさん企んでそうな魅惑的な唇、屈託のない笑顔、長くてしなやかな手足、性格そのままに自由奔放に跳ねる毛先に、甘くて静かな声……。結局は“全部”ってことでしょうか(笑)。
●……(笑)。ところで、彼が出演した作品の中ではどの作品が一番好きですか?
田尾さん――一やっぱり、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』ですね。
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| ●今までの作品の中の彼の印象はどんなものだったのでしょうか?
田尾さん――“静かに立ち、怒りもせず、泣きもしないけれど、何よりも強い志を持つ人”です。
●ちなみにリドリー・スコットの作品は観たことありますか?
田尾さん――テレビですが、『エイリアン』と『ブレードランナー』を観たことはあります。学生時代にSFに傾倒し、原作の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(フィリップ・K・ディック)も読んでいたので、『ブレードランナー』は印象深いです。
●今回一緒に来日したエヴァ・グリーン主演の『ドリーマーズ』はご覧になりましたか?
田尾さん――
残念ながら未見です。
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| ●会見に参加して、いかがでしたか?
田尾さん――記者会見は、ピリピリしたムードの中、無機質な感じでシャキシャキ進むんだろうと思っていました。でも実際には、以前参加された読者の方もレポートされていましたが、会場に衣裳がたくさん飾ってあったり、十字軍の旗が飾ってあったりして、ちょっとしたアトラクションのようでした。質問も、“もっと専門的な内容で質問攻めにしたりするのかな?”なんて想像していたんですが、「お互いのイメージは?」のような身近な質問も飛び出し、“こうやって、日頃私たちが読んでいる記事が作られるのね”と思いました。でも、本当にこんなことを聞く人もいるんですね(笑)
編集部――記者会見の場合、最近は割とフランクな質問が多いんです。
田尾さん――
聞かれたオーリーが、ほっぺたにペタリと手の平を当てて、鼻の頭を赤くしていたが可愛いかった!(笑)。
編集部――あ、結局そこにいくんですね(笑)。
田尾さん――(笑)。でも、3人がとても仲良しな感じで、見ていて微笑ましかったです。仲良しといえば、オーリーが会見始まってすぐにテーブルに置いてあったミネラルウォーターの蓋を開けたんですけど、自分のコップに注がずに、まず監督のコップに注いでいたのが、監督を敬っている様子がうかがえ感動しました。会場にはオーリーファンと思われる方がたくさんいて、もちろん、私を含めてですが(笑)、そういった方たちにオーリーが気さくに手を振ったり、ニッコリと笑いかけていたりしたのがとても印象的でした。今までずっと、スクリーンの向こうで海賊だったりエルフだったりした人が目の前で笑顔で手を振っているって思うと……天変地異って、こーゆうことを言うのでしょうか……(笑)。 |
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●(笑)。彼はオーラーが出てましたね。
田尾さん――エヴァ・グリーンは美しくかったですね!
黒いアシンメトリーのドレスに同じく黒の編み上げブーツ、赤い髪の毛に赤いタイツと、コントラストの鮮やかさに目を奪われました。いかにも退廃的なフランス女優って感じ!
●カジュアルじゃない、気品ある美しさでしたよね。3人に実際に会う前と会った後では印象が変わりましたか?
田尾さん――変わりました!
何より、監督はもっと怖い方かと思っていたんですけど(笑)、作品やキャストについて語る監督は、“とても暖かいおじいちゃん”、という印象でした。エヴァは『キングダム・オブ・ヘブン』の予告篇でのエキゾティックな姿しか印象になかったんですが、実際はとてもおちゃめでキュートな女の子でした。オーリーは、世間ではすっかりセックスシンボルみたいな感じで言われてますが、実際の彼はまだまだやんちゃというか(笑)、“笑顔の可愛い青年”って感じでした。あ、このイメージは変わってません(笑)。 |
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●プレミア試写会もご覧になったんですよね。作品の感想ぜひお願いします。
田尾さん――観映像の美しい作品でした。登場人物が多く、それぞれの役割や関係がとても繊細に組まれていたのに、テンポよく展開していくので、とても長いお話でしたけど、余計なシーンや退屈だと感じる箇所が全くなかったです。むしろ、ぎっしり詰まった内容にぐいぐい引き込まれて、長さを感じる暇がありませんでした。もっと観たい!
と思ってしまったぐらいです。最初、オーランド・ブルーム演じる主人公バリアンの感情の動きがちょっと判らなかったんですが、少しずつ市民たちのことを考え、その上に立って行く彼の姿に感動しました。イスラムと十字軍の戦いについて不勉強だったので、その辺がついていけずちょっともったいなかったかなぁ、と思います。そういうところを予習してから、ぜひもう一度観ようと思います。
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| ●編集部―――最後に、今回のレポートの感想を聞かせて下さい。
田尾さん――楽しかったです!
映画はいつも、いつの間にかそこにあったものでした。でも、今回のように作品を手掛けた人たちの声を直接聞き、その上で作品を観賞すると、また違った発見があるように思いました。とても貴重で贅沢な体験をさせて頂きました。ありがとうございました!
編集部――ご協力頂きましてありがとうございました。 お疲れさまでした!!
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■作品DATA■
『キングダム・オブ・ヘブン』
5月14日〜日劇1ほか全国東宝洋画系 “KINGDOM
OF HEAVEN"
FOX/リドリー・スコット作品/
2005年/アメリカ/145min./スコープ/ドルビー(SRD、DTS、SDDS:SR)
公式サイト
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